Enpedia:おすすめピックアップ/千乃裕子

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千乃 裕子は、日本の宗教家。本名増山英美。白装束集団「パナウェーブ研究所」の上部組織「千乃正法会」会長。

京都市生まれ。大阪府池田市出身。ミッションスクールの中学校、高校を経て、1954年3月に梅花短期大学英文学科を卒業。就職を経て、30歳頃に自宅で英語塾を開いたが、後に辞めている。キリスト教を経て、GLA教祖の高橋信次の教えを知った。76年に高橋が亡くなると後継者を自称して信者を集め、1977年に「千乃正法」を創設した。1970年代末、『天国の扉』など「天国シリーズ」と呼ばれる著書3冊をたま出版から刊行。美貌と霊能力により、1970年代のカルト界のアイドル的存在であったとされる。…