Cite webのAccessdate

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Cite WebのAccessdate(さいと・うぇぶのあくせすでーと)は、日本語版ウィキペディアで{{Cite web}}を使用する際に大抵の初心者が引っかかる地雷である。

このテンプレート引数は入力した場合、出典の文末に「○月×日閲覧。」と表示されるもので、{{Cite web}}にのみ必須入力となっているもの[1]、なのだが。

これはそもそも「出典が(閲覧した際に)確かに存在していたことを(編集者が)確認したことを示す日時表示」で、{{Cite web}}自体が「Webにしか存在しない出典情報源(ウェブサイトそのもの)に対して使用されるもの」、なのである。

であるからして、例えば朝日新聞DIGITALなどの「後にWEB媒体が抹消削除されて後も、後に紙媒体やアーカイブスに保存され適切に別媒体で閲覧出来るWEB出典情報源へのURLリンク」に関してはAccessdate引数入力が必須な{{Cite web}}ではなく、Accessdate入力が不要な{{Cite news}}や{{Cite book}}、{{Cite Journal}}、{{NAID}}、{{NCID}}などを選択使用すべきなのである[2]

……で、なんでそれをやらずにやたらたくさん{{Cite web}}が使われてるかってーと。

おそらく、記事を書く方はテンプレートの用法jawp:Template:Cite web/docや出典情報源の示し方jawp:Wikipedia:出典テンプレートなどを読まずに「既存の記事を編集するうちに、便利に使われてるっぽいよく見かけるテンプレートを真似しながら使うことを覚えるから」なんじゃねえのかなあーと思ったりするのである。

大丈夫ですよ、今からでも間に合います。全力で頑張って{{Cite web}}を使わない快適生活、始めてみませんか?(にっこり[3]

脚注[編集]

  1. ウィキペディア日本語版のみ。英語版では入力必須ではない。これが英語版から日本語版への翻訳記事で出典情報源が欠落する原因のひとつと予想される
  2. ちなみに、jawp:Category:出典テンプレートを見ると、{{Cite}}系出典テンプレートは40種類以上あるみたいです。
  3. で、身も蓋もないことを言うと、いちいち使い分けるよりは{{Cite web}}をひとつ覚えときゃ楽だし、いちいち図書館通うよりWEB情報源探してぺたっと貼ればおしまいなインターネット時代の現在なので、今後も使用数は減らねえんだろーなーと。

参考文献[編集]

関連項目[編集]