89式5.56mm小銃

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89式5.56mm小銃とは陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊・日本の警察・海上保安庁で採用されている自動小銃である。

通称は89式・ハチキュウ

概要[編集]

64式小銃の後継として採用された、国産小銃の傑作のひとつといっても過言ではない自動小銃である。
しかし武器輸出三原則によって輸出がされてこなかったため一艇30万以上と非常に高価である。[注 1]

構造[編集]

作動方式はアサルトライフルでは一般的なガス圧作動方式・ロングストロークピストンである。

バイポットが標準で装着されており、依託射撃に特化している。[注 2]安全装置のレバーは右側面にあり、ア・レ・3・タ 通称当たれ、と言われるドイツのHK416の用にマークの方が分かりやすい気もするが

使用弾薬・弾倉[編集]

使用弾薬は5.56mm NATO弾で89式5.56mm普通弾として国産化されている、なお米軍標準のM855やNATO仕様のSS109や民間仕様の223レミントン弾を装填しても問題はないとされる、また火薬の量も同じである。[注 3]
弾倉はSTANGマガジンも使用できるが専用弾倉には残弾確認用の穴が開いている。


追加装備[編集]

サイト[編集]

89式小銃用照準補助具というサイトが納入されており、一部装着されている、これ以外にも自費でサイトを購入する部隊や個人隊員もいる。

レーザー照準具[編集]

官品として「JVS-V1」が納入されており、主に暗視装置使用時のサイトとして使用される。

06式小銃てき弾[編集]

いわゆるライフルグレードランチャー、M203やGP25とことなり、銃口に着けて使用する。

登場作品[編集]

SIREN2』自衛官らが使用
レインボーシックス シージ

注釈[編集]

  1. 参考としてドイツ軍のG3は約28万円、M4は約22万円
  2. 中央即応連隊など一部の部隊では取り外していることもある
  3. 先代の64式小銃用の弾薬は火薬の量が10%減らされた減量弾であった