418 I'm a teapot
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418 I'm a teapot(418 アイム ア ティーポット)は、1998年のエイプリルフールに由来するジョークHTTPステータスコード[1]。
「Hyper Text Coffee Pot Control Protocol」も参照
このステータスコードはティーポットにコーヒーを淹れようとすると、ステータスコード418『I'm a teapot』をティーポットが返す。要求したリクエストは短くなるかもしれないし、太くなるかもしれない。[2]
また、一時的にコーヒーがなくなったコーヒーとティーポットを合わせると代わりにステータスコード503が返される。[3]
例[編集]
- 418エラー
クライアント :
ティーポットにコーヒーを淹れようとする
ティーポットの応答 :
418 I'm a teapot
- 503エラー
クライアント :
コーヒーがないコーヒーとティーポットを合わせる
ティーポットの応答 :
503 - Service Unavailable
HTTPにおける扱い[編集]
現在、HTTPにおいてステータスコード418に関する規定はなく、未割り当ての状態である。しかし、Hyper Text Coffee Pot Control Protocolでステータスコード418が規定されていることを受けて、ステータスコード418が他の用途に使用されないよう、HTTPの次期改定で未使用として予約しておくこととなる見込みである[4]。
脚注[編集]
- ↑ “418 I'm a teapot - HTTP | MDN” (英語). developer.mozilla.org. 2021年9月5日確認。
- ↑ “rfc2324”. datatracker.ietf.org. 2021年9月5日確認。
- ↑ “HTTP - 418 私はティーポット - HTTP 418 I'm a teapot clientエラー応答コードは、サーバーが永続的にティーポットであるため、コーヒーの淹れ方を拒否したことを示しています - 日本語”. runebook.dev. 2021年9月5日確認。
- ↑ “HTTPで「418 I’m a tea pot」を実装してはいけない(2018/10/18追記)”. Qiita. 2021年9月6日確認。 “現在HTTPbis WGではHTTP セマンティクスの再改定作業を行っています。「HTTP Semantics」この draft-03で418への言及が入りました。”