3扉車
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3扉車(さんとびらしゃ)とは、バスのうち、前と中央と後ろに出入口がある車両のことである。
概要[編集]
ラッシュ時の乗降時間短縮のために開発され、首都圏で多く導入された。基本的に入口・出口・出口となっており、降りる人を効率的に降車させられるようになっている。
しかし、バスの低床化が始まると、後ろの部分に段差ができ、3扉のうち後ろにドアを設置するのは難しくなったため、現在は製造されていない。
初期のノンステップバスにも設定は存在したが、採用はほぼ皆無である。
有名な車両[編集]
- 関東バス B3008号車
- 西武バス 1736号車
- 元同A7-403→近江鉄道736号車。西武バスの創立90周年を記念して同社に里帰りした車両であり、西鉄車体技術にて大規模な整備を受けた後、2022年12月の西武バス90周年大感謝祭にてお披露目された[1]。
- 北海道拓殖バス 帯広200か180
- 元関東バスのC2001。数少ないふそう+7Eの3扉である。