黒田マリア

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黒田マリアは、漫画『終末のハーレム』の女性キャラクター。声は小林桂子[1]

人物[編集]

美来の後任として新たに着任した、専属担当官の1人[話 1]。ちふゆの姉でもある[話 2]が、彼女とは違ってボサボサの毛先が跳ねた赤毛のロングヘア[単 1]が特徴。また、怜人のMKウイルスの研究に役立てようと派遣された研究者でもあり、技術長官に信頼されている[話 1]

着任前には、研究中の休憩に入ろうとした怜人の前にパンティーと白衣だけの姿で現れるが、考え事をしていたためにぶつかり、あわてて悲鳴と共に逃走する姿を麗亜に目撃される[話 3]。また、麗亜と共に美来の後任を拝領する場にはキャミソール・パンティー・白衣だけの姿で現れ、男性を苦手として弱気な口調や服装に無頓着な言動で振る舞っていたが、慶門市へ向かうリニア内ではそれゆえの不注意で飲み物をこぼした[注 1]ことから、トイレにて着替えながら室外の怜人との会話中に饒舌な口調や強気な表情に豹変し、全裸に白衣を羽織っただけの姿で室外へ出てきたうえ、彼の前に開脚しながらしゃがむほどの大胆さを見せている[話 1]

浮つきやすい一面も持っており、慶門市の温泉旅館では到着早々に温泉を薦めて朱音や翆と枕投げを始めたことから麗亜に怒鳴られているが、怜人と初めて混浴した際には状況への動揺からも弱気な口調で恥じらっている[話 5]。また、後述の怜人との2人きりに際しては、普段はしない可愛い恰好への願望も見せている[話 4]

UW日本支部の首脳陣には、ちふゆの飛び級の件もあって感謝や尊敬の念を抱いているが、首脳陣の本性や「メイティング計画」についてはまったく知らない[話 6]。怜人と名で呼び合うようになってからは彼に気を許し[話 1]、MKウイルスの研究データへのアクセス権限はおろか時代遅れの設備しか与えられていないという不満を漏らした[話 7]うえ、第15地区の隠れ家にてアングラネットへのアクセスを行なうという独断行為に走る[話 8]。さらに、慶門市中央区第三病院跡の地下施設にて技術長官の人体実験による学生時代の友人たちの末路を悟った[話 9]ことから、怜人・朱音・翠・まひると共に台湾へ出奔する[話 10][注 2]。それに先駆け、ちふゆから怜人とメイティング済みかを尋ねられた際には赤面しながら動揺する[話 2]など、彼のことは先述の混浴の件もあって異性として意識し始めており、香港へ向かう船上では同行の理由を尋ねてきた怜人に思いを告白しそうになるも叶わないままとなっている[話 11][注 3]。しかし、怜人からも無自覚のうちに異性として意識され始めており、童貞を捨てる必要があることをラギーニから断言された彼の意識下ではその相手の1人として挙げられている[話 12]。その後、誰が怜人に選ばれるかに際しては最初に彼と2人きりの時間を過ごして勇気を振り絞り、自分のことを名で呼び捨てにして欲しい旨のほか、媚薬を服用したうえで怜人に自分は何番目の女でも良い旨の告白を遂げる[話 4]

ロスアニアにてMKウイルスの特効薬の開発実験に臨む際にはラギーニの助手を務め[話 13]、死の淵に陥った怜人の姿に直面して生還を号泣しながら見届ける[話 14]と、世界各地へのワクチン手配に際してカナダを担当し[話 15]、自治組織の長との面会に臨む[話 16]

なお、ちふゆとの姉妹関係はそれぞれの登場当初は明示されず台詞で示唆される程度だったが、第49話で実際に再会したことから判明した[話 2]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 後にロスアニアでも、バスローブ姿で怜人のメイティングへの例え話に動揺して飲み物をこぼし、その熱さにたまらずバスローブを脱ぎ捨ててパンティー姿を晒したことから、リニア内での件を思い出して恥じらいながら彼にブティックへの同伴を願うことにつながっている[話 4]
  2. 連載時はマリアが台湾への出奔直前から到着までは怜人たちと別行動を取っていたかのように描き忘れられていたが、単行本第8巻では彼らの傍に描き足されており[単 2][単 3][単 4][単 5][単 6][単 7]、メイティング施設の駐車場にて怜人が麗亜に救われた際の彼や朱音の台詞にも、麗亜の傍に描き足されたマリアの名や様子が追加されている[単 8]
  3. 南シナ海の洋上かつ夜の甲板にて2人きりという状況だったが、マリアが告白しようと勇気を振り絞った直後、絵理沙が怜人と自室にて話し合おうと上がってきたことから告白は叶わず、船内へ立ち去っていく彼らの姿にマリアはため息をつくこととなった[話 11]

出典[編集]

ウェブサイト[編集]

  1. 86kobakeiの2019年5月16日のツイート2019年5月19日確認。

単行本[編集]

  1. 第6巻 2018, p. 1
  2. 第8巻 2019, p. 45
  3. 第8巻 2019, pp. 53-54
  4. 第8巻 2019, p. 74
  5. 第8巻 2019, p. 78
  6. 第8巻 2019, p. 81
  7. 第8巻 2019, pp. 115-117
  8. 第8巻 2019, pp. 44-45
参照話数[編集]
  1. a b c d 第3巻 2017, 第21話
  2. a b c 第8巻 2019, 第49話
  3. 第3巻 2017, 第20話
  4. a b c 第10巻 2020, 第69話
  5. 第4巻 2017, 第22話
  6. 第4巻 2017, 第25話
  7. 第5巻 2018, 第32話
  8. 第5巻 2018, 第34話
  9. 第6巻 2018, 第35話
  10. 第8巻 2019, 第54話
  11. a b 第9巻 2019, 第59話
  12. 第10巻 2020, 第67話
  13. 第11巻 2020, 第77話
  14. 第12巻 2020, 第78話
  15. 第12巻 2020, 第80話
  16. 第12巻 2020, 第81話

参考文献[編集]

  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第1巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880819-2
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第2巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880842-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第3巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881087-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第4巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881243-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第5巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881438-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第6巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881523-7
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第7巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881634-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第8巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-881762-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第9巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-882044-6
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第10巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882188-7
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第11巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882304-1
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第12巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882457-4