黄昂

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

黄 昂(こう こう、生没年不詳)は、中国後漢末期の豪族

生涯[編集]

涼州酒泉郡の豪族で、当時の酒泉郡の太守であった徐揖に一族の者を殺されたため、自らの財産をばらまいて1000人余りの仲間を集めて反乱を起こし、酒泉城を攻略して太守の徐揖を殺害した[1]。しかし仲間だった楊豊と不仲になり、曹操の支援を得た楊豊によって殺害された[1]

脚注[編集]

  1. a b 中国の思想刊行委員会『三国志全人名事典』徳間書店、1994年、122頁

参考文献[編集]