鴨山 (島根県美郷町)

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鴨山(かもやま)とは、島根県邑智郡美郷町湯抱265-1に存在するである。

概要[編集]

万葉集』で有名な歌人柿本人麻呂和歌の始祖として名高いが、その生涯は不明瞭な点が多い。邸身分の地方官として過ごし、最期は石見国で死去したと言われるが、死没の地については石見国とされる場所に何箇所もあって明らかでは無い。同じ歌人の斎藤茂吉は後年、30年にもわたって調査し、その結果鴨山が死没地としている。鴨山にほど近い小さな丘に斎藤の歌碑があり「人麿が、つひのいのちを、をはりたる、鴨山をしも、ここと定めむ」と詠んでいる。

なお、このすぐ近くに斎藤茂吉鴨山記念館がある。

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