鯛
ナビゲーションに移動
検索に移動
鯛(たい)とは、タイとも表記される魚類の(タイ科とされる)一群である。現在では分類が異なるかもしれない。
日本国内では、「魚族の中で、端麗な容姿と鮮美な色彩、それに雄々しくピンと張った尾びれなど、いかにも高雅な風格を備えた王者」という。「海のタイ、川の鯉」と呼ばれ、食味がよく珍重される。
なお、「腐っても鯛」と呼ばれるように、熟成させると(香りは飛んでしまうものの)旨みが向上するため、切身にして煮切り醤油に漬けておくと「鯛茶漬」「鯛めし」などとして利用される。
概要[編集]
いわゆる「タイ」には各種あり、マダイ・チダイ・キダイ・ヘダイ(別名チコダイ)・ヒレコダイ・クロダイの各属がいる(イシダイは別科)。いわゆる「あやかりダイ」も含めると数多くあり、その数はおそらく百を越える。ティラピアなども「イズミダイ」の名で流通している。
脚注[編集]
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- 木村重『魚紳士録』(緑書房 1983(昭和五十三年))
外部リンク[編集]
その他[編集]
「タイ」のつく魚種を以下に列挙する。整理されたい。
以下はアヤカリダイであるらしい。