魂生大明神(こんせいだいみょうじん)は、岐阜県羽島郡笠松町にある神社である。
木曽川河畔奈良津堤上に祀られた小さな祠である。祭神の本体は大きな石棒で、その昔にある郡代が自分の娘に良い縁談が来ないのを心配してわざわざ奥州から長さ1メートル余りの男根の形をした石を取り寄せたと言われている。各地に良く見受けられる男根崇拝の民間信仰によるものと見られ、縁結びや子授け、婦人の病気に霊験があるといわれている。