須川湖(すかわこ)は、秋田県雄勝郡東成瀬村にある南北に長い湖のことである。
標高1424メートルの秣岳の直下にある古い爆裂火口湖のことで、別名を朱沼(しゅぬま)という。周囲は1.3キロ、面積は0.8平方キロの小さな湖であるが、水色の美しさで知られている。西側には苔が何百年も積み重なってできたツンドラ帯がある。
須川湖から県道を下ると、小安峡温泉がある。