青谷梅林(あおだにばいりん)とは、京都府城陽市に存在する梅林である。梅の名所として知られている。
青谷川沿いのなだらかな丘陵一帯に広がる梅林で、古くから梅の名所として知られていた。記録ではいつ梅林が植えられたのか定かではないが、少なくとも鎌倉時代後期には既に存在していたようである。江戸時代には山城国淀藩主の奨励によって植樹が盛んにおこなわれて発展を遂げた。そして、この梅の実は大粒で肉離れも良く、古くから梅干しや梅酒などに愛用された。