青嵐 (僕とルネと青嵐)

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青嵐(せいらん)は、『僕とルネと青嵐』に登場する人物。

概要[編集]

創一が昔から好きな画家。実はルネの母親だった。絵を描いているときはピリピリしていることが多かった。ルネと違って黒髪。

ルネとヨーロッパを回っていたが、桜の季節に日本にやってくる。そこで爺のところに行って、一緒に出かけた翌日にルネの前から姿を消している。一度でいいから母親になってみたいとルネを生んだものの、親は子供の前で親を演じているだけだったとがっかりする。そして、青嵐としてあるためにルネを置いていったのだった。

動向[編集]

第7話
創一はルネのもってきた画集によって、初めてルネの母親が青嵐だということを知る。
第8話
創一に聞かれてルネは母親との間にあったことを語りだす。ルネの回想に青嵐が登場して、ヨーロッパをルネと回った後の桜の季節に日本にやってくる。そこで爺のところに行くも、毎日のように爺と喧嘩するのだった。ある日、ルネと出かけた翌日にルネの前から姿を消した。この日から、ルネは蔵で暮らすようになるのだった。
第13話
本屋で見つけた青嵐の絵を見なからルネと創一が青嵐の絵について語っている。
第17話
爺のいる家に久しぶりに帰ってくる青嵐。しかし、そこにルネがいることはすっかり忘れていたのだった。
第18話
小屋でルネの絵を見ていると創一と会う。創一のなんでルネを置いていったのかという真剣な言葉にも「…その話 長くなる」と答えて、創一を失望させている。それでもルネを想っている創一にお礼は言ったところで、ルネが現れて抱き付かれるのだった。
第19話
ルネと再会するも、隙を見て抜け出そうと考える青嵐。それでも創一によって、その日は足止めをくらうのだった。
第20話
創一にルネを置いていった理由を話す。そして、再びルネを置いて出ていくのだった。
最終話
創一にルネの傍にいてほしいとお願いされるも断り続ける青嵐。そこにやってきたルネは「もうお母さんを追わずに絵描きとして青嵐を追いかけて追い越す」と宣言。ルネの宣言を受けて青嵐は電車に乗っていくのだった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]