長崎ミツヱ

長崎 ミツヱ（ながさき みつえ、1899年〈明治32年〉9月18日 - 2013年〈平成25年〉6月17日）は、一時期、日本で2番目の長寿だった女性。

1899年9月に熊本県熊本市に生まれ、大正時代に結婚し広島県呉市に移り住み、子ども2人、孫2人、ひ孫4人がいた。

90歳を超えてもほぼ毎日散歩をし、98歳で生誕の地である熊本市へ1人で旅行した。晩年はベッド上での生活をしていたが、家族によると、死去する10日前まで毎日3食欠かさなかった。2012年9月、広島県・呉市最高齢として市長の訪問を受けている。

2011年8月から広島県内最高齢だった。2013年6月12日、木村次郎右衛門が死去したことに伴い、大川ミサヲに次ぐ日本で2番目の長寿者となったが、その5日後の6月17日、老衰のため死去。113歳と272日だった。日本では1899年生まれの最後の生存者であった（男性は2010年死去の渡部時雄）。長崎の死去に伴い、同じく広島県の北舛ジュンが日本で2番目の高齢となった。

なお、この記事は、2022年に日本語版ウィキペディアで記事が削除依頼により削除された、いわゆるランクが低い人物まで夥しく出典が乏しい状態で過剰に作成され、熱心な1人のエスケープ転載マニアによってエンペディアにエスケープ転載された長寿者記事のひとつである。しかし、このような民間人に過ぎない長寿者記事の乱立はプライバシーの侵害に繋がる懸念もある。