鎌倉文学館

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鎌倉文学館(かまくらぶんがくかん)は、鎌倉ゆかりの文学者の史料展示と、文学資料の収集保存を行う文学館である。前田家第15代当主の前田利嗣が土地を手に入れ、和風建築の館「聴涛山荘」を建てたが、明治43年、類焼により焼失した。現在の建物は前田利為侯爵が1936年(昭和11年)に洋風に建て直した建築で、1983年に前田利建から鎌倉市に寄贈され、文学館として使われることになった。平成12年3月国の登録有形文化財となった。高浜虚子与謝野晶子武者小路実篤芥川龍之介夏目漱石島崎藤村高見順清水基吉らの資料を所蔵する。

概要[編集]

  • 名称:鎌倉文学館 (鎌倉市立)
  • 運営:鎌倉市芸術文化振興財団・国際ビルサービス共同事業体
  • 開館:1985年(昭和60年)10月31日
  • 所在地:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1-5-3 
  • 交通:江ノ島電鉄線由比ヶ浜駅下車徒歩7分
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)、展示替期間、特別整理期間など
  • 開館時間:3月~9月 9:00~17:00(入館は16:30まで)、10月~2月 9:00~16:30(入館は16:00まで)

公式ページ[編集]

鎌倉文学館