銀行業高度化等会社(ぎんこうぎょうこうどかとうかいしゃ)とは、金融関連企業の一形態。
銀行グループに銀行業以外の業務を認める目的で、銀行による5パーセント超の出資を例外的に認められた事業会社のことである。この会社の設立には金融庁の認可が必要とされ、要件を満たせば100パーセントの出資も可能とされる。 当初は業種は地域の商社などに限られていたが、平成29年(2017年)4月に改正銀行法が施行されて以降は、大手銀行や地方銀行などで約20社が設立されている。