鈴木勝利 (労働運動家)
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鈴木 勝利(すずき かつとし、1942年[1] - )は、労働運動家。元・全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(電機連合)中央執行委員長、日本労働組合総連合会(連合)副会長、全日本金属産業労働組合協議会(金属労協)第6代議長。電機連合名誉顧問、金属労協顧問[2]。
経歴[編集]
神奈川県生まれ。1957年横浜市立栗田谷中学校卒業。東芝小向工場に入社。1960年8月東芝小向労働組合青婦常任委員。1974年7月東芝労働組合執行委員、1982年7月同書記長。1988年7月電機労連書記長[1]。同年9月金属労協常任幹事[3]。1996年7月電機連合中央執行委員長、連合副会長[1]。同年9月金属労協副議長、2001年9月同議長(2004年9月まで)[3]。2002年電機連合会長。この間、1996年電気通信審議会委員、1998年物価安定政策会議委員、1998年中央労働委員会委員[4]。
人物[編集]
ジャーナリストの斎藤貴男によると、東芝の労使による非公式組織「扇会」の中核メンバーであった[5]。斎藤は鈴木が「解雇のためのルール作り」を提唱していること、電機連合がサラリーマン税制を問題視しないことなどを批判している。
著書[編集]
- 『風紋――鈴木勝利句集 第一句集』(萌翔社、2016年)
- 『草千里――鈴木勝利句集 第二句集』(萌翔社、2016年)
- 『和紙の里――鈴木勝利句集 第三句集』(萌翔社、2016年)
- 『海光――鈴木勝利句集 第四句集』(萌翔社、2017年)