野球拳
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野球拳(やきゅうけん)とはジャンケンをして勝った方が負けた方の服を脱がすという遊び。
概要[編集]
もともとは宴会における余興である。団体戦であった。
「投げる・打つ・走る」というところから、「野球ぅ~すぅるなら~こういう具合にしやしゃんせぇ~。ピッチャーならぁ~こう投げてぇ、バッターならぁ~こう打って、ランナーになったらエッサッサ。アウト! セーフ! よよいのヨイ!!」というテーマソングがある。
これを戦前に愛媛県の鉄道会社が広めたという。あいにく「愛媛県の鉄道会社」という要素が抜け落ちてしまい、「フニクリ・フニクラ」や「ちゃっきり節」ほどには宣伝にはならなかったようである。
コント55号がテレビ番組『裏番組をブッ飛ばせ!』で日本中に広めた。女性は水着までだったのだが、それでも昭和の老若男女(?)は興奮した。なお、坂上二郎の方は何処まで脱いだかは覚えていない。今ならセクハラで大問題である。
アーケード版[編集]
1990年頃になるとゲームセンターにビデオゲームの野球拳がお目見えした。男装の麗人他4名の中から一人を選んでじゃんけんで勝ち抜くというもので最後の一枚で勝つとビデオの中の女性が全裸になるということはなく、パンティーが景品として出て来るだけである。もちろん、使用済みではない!後に同ゲームはセガサターンでもゲームソフト化された。