コント55号
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コント55号(コントごじゅうごごう)は日本のお笑いコンビ。動きの激しいコントを得意とした。
概要[編集]
萩本欽一と歌手志望だった坂上二郎のコンビで、萩本欽一が振り役、坂上二郎がこなし役である。ストリップ劇場出身のコンビで、昭和30年代に絶大な人気を誇り、テレビのレギュラーを何本も持つ売れっ子だった。
視聴者は萩本欽一を“欽ちゃん”と呼び、坂上二郎を“二郎さん”と呼ぶ。
彼らの人気を押し上げたのは、ちょっとHな催しの野球拳である。野球拳は元々、四国発祥の芸者遊びの一種であるが、これにじゃんけんで負けた相手が服を脱ぐという嗜好を加えて、女性芸能人が服を脱ぐので視聴率は高かった。
やがて坂上二郎が激しい動きができなくなり、コンビは休止状態に。
二人は個々の活動が主になり、萩本欽一は『欽ちゃんのドンとやってみよう』というニッポン放送のラジオ番組が評判を呼び、『欽ちゃんのドンとやってみよう』はフジテレビに持ち込まれて『欽ドン』と呼ばれ怪物番組『8時だョ!全員集合』の裏番組として全国で視聴率を競った。これ以外にもスター誕生の司会もこなしてテレビで一人立ちした。
二郎さんはテレビドラマの出演が多くなり、性格俳優として活躍することになる。
なお、坂上が長期入院する2010年代まで、コンビ解散は口にすらしなかった。
テレビ番組[編集]
- コント55号の裏番組をブッ飛ばせ
- コント55号のなんでそうなるの
- ザ・コント55号(1984年、最後のコンビレギュラー番組)
関連語句[編集]
- 萩本欽一
- 坂上二郎
- 車だん吉(コント0番地)