酒井 潔(さかい きよし、1895年 - 1952年)は、日本の編集者、著述家、翻訳家。エログロナンセンスの立役者の一人である。
愛知県名古屋市出身。個人誌『談奇』とエログロ雑誌で魔術、秘薬、性愛の研究を発表した。
数々の著書を残しており、そのほとんどが、発禁処分されている。1927年にジョゼフ=シャルル・マルドリュス著『アラビアン・ナイツ』 を翻訳出版し、発禁。1930年に『エロエロ草紙』を出版したが、発禁された。
1952年に死去。