那須壽(なす ひさし、1949年- )は、哲学研究者、早稲田大学名誉教授。
愛媛県生まれ。1973年早稲田大学文学部社会学科卒、79年同大学院博士課程中退、新潟大学教育学部専任講師、83年助教授、1988年早大文学部助教授、91年教授、2019年定年退職、名誉教授。98年「現象学的社会学への道 開かれた可能性を求めて」で文学博士。
- 『現象学的社会学への道 開かれた地平を索めて』恒星社厚生閣、1997.12
共編著[編集]
- 『危機と再生の社会理論』佐藤慶幸共編著、マルジュ社、1993.5
- 『クロニクル社会学 人と理論の魅力を語る』(有斐閣アルマ)編、有斐閣、1997.12
- 『クリーシェ 意味と機能の相剋』A.C.ザィデルフェルト 筑摩書房、1986.9
- 『生活世界の構成 レリヴァンスの現象学』アルフレッド・シュッツ著, リチャード・M.ゼイナー 編, 那須寿 [ほか]訳、マルジュ社、1996.5 のちちくま学芸文庫
- 『アルフレッド・シュッツ著作集 第4巻』渡部光,西原和久共訳、マルジュ社、1998.7
- 『危機と人間主観 サレンダー・キャッチと社会理論』クルト・H.ヴォルフ 著, 芦川晋,矢部謙太郎,澤井敦, 伊藤智樹共訳、マルジュ社、2000.6