連立政権
(連立内閣から転送)
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連立政権(れんりつせいけん)とは、内閣が複数の政党によって成り立って組織されていることをいう。複数政党制の下で一党だけでは議会で過半数の議席を占めることができないことを理由に連立されることが多い。メリットとしては連立することで議席を過半数維持できること、単独政党の意見だけでなく複数政党の意見を取り入れることができることなどがあるが、デメリットとしては複数政党の意見を調整する時間などがかかることから、政治が進まなかったり不安定に陥りやすいところがある。連立内閣(れんりつないかく)ともいわれており、日本では平成11年(1999年)から令和4年(2022年)11月現在まで、一時期を除いて自民党と公明党による連立政権(連立内閣)が政権与党として君臨している。