逢妻大橋

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逢妻大橋(あいづまおおはし)は、愛知県知立市逢妻川に架かる国道1号の逢妻大橋、愛知県道51号知立東浦線(旧東海道)の逢妻橋と、愛知県道282号今川刈谷停車場線が逢妻川にかかる逢妻橋とがある。逢妻川には2本の逢妻橋が架かっている。

国道1号の逢妻大橋[編集]

1964年(昭和39年)、旧東海道の逢妻橋から100メートルほど上流に、国道1号バイパス(現在の国道1号)の逢妻大橋が建設された。旧東海道の逢妻橋は2車線(片側1車線)であるが、国道1号バイパスの逢妻大橋は4車線(片側2車線)となり、交通渋滞が緩和された。なお、国道1号バイパスの建設工事のために、知立神社北側の社叢の大部分が道路用地となっている。

旧東海道の逢妻橋[編集]

1934年(昭和9年)、当時は国道1号だった旧東海道に石造の逢妻大橋が建設された。それ以前の木造橋は10メートルほど上流にあったが、石造橋は幅員が4倍ほどに広げられた。架橋当初は4基の街路灯や欄干の鉄枠などがあったが、1942年(昭和17年)の金属回収令で回収されてしまい、街路灯は戦後も復活していない。

参考文献[編集]

  • 『写真集 刈谷・知立いまむかし』名古屋郷土出版社、1989年、pp.44-47