谷本重美

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
たにもと しげみ
谷本重美
プロフィール
別名義小川範子
生年月日1973年7月20日
現年齢51歳
出身地東京都立川市
血液型B
公称サイズ(1986[1]時点)
身長 / 体重152 cm / 36 kg
BMI15.6
スリーサイズ72 - 60 - 79 cm
靴のサイズ22 cm
活動
デビュー1980
ジャンル写真(芸術)、グラマー
モデル内容ヌード、水着
他の活動歌手・女優
事務所東京宝映
外部リンク
データベースIMDb
テンプレート - カテゴリ
Wikipedia-logo.pngウィキペディアでは谷本重美小川範子への転送となっています。

谷本重美(たにもと しげみ、1973年7月20日 - )は、日本の子役・ロリータモデル。後に小川範子と改名し、アイドル・女優などで活躍。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

1973年7月20日、東京都に生まれる。本名:谷本重美。3人姉妹の第3子。

1980年4月1日、立川市立大山小学校入学。

1986年3月31日、同、卒業。厳しい小学校だったようで、写真集のなかでこう述懐している。

範子の出た小学校って、女の子をブルマー一枚にして姿勢検査(モアレか?―引用者注)とかしたり、冬でもブルマーに半袖とか、すごく厳しい学校だったんです。6年くらいになるとそういうのって嫌でしょう。だから卒業してホッ。というのが実感で、範子の学年は卒業式に誰一人として泣かなかった。卒業万歳って感じだった — [2]

1986年4月1日、立川市立第五中学校入学。

1989年3月31日、東大和市立第三中学校卒業。どちらの学校か明確でないが、英語部に在籍していた。

キャリア[編集]

写真集『Little Angels 少女の詩』でロリータデビュー。無垢なつぼみはツルペタなお胸と、ようやく割れ始めたばかりの縦線を披歴した。小川範子に改名して何年かたってからこの事実が世間に開示されると[3]、彼女は大泣きに泣いたと伝えられる。これをスクープした『噂の真相』編集部の電話は3ケ月間鳴りっぱなし、防犯協会は4万枚のポスターを廃棄した[4]。自衛官募集のポスターは印刷までできていたが、回収された。自衛官募集のパンフは、シール状の紙に別人の写真を印刷して上から張り付けた。

子役としての活動は、確認可能な範囲で1979年のドラマ『鉄道公安官』が最初。

1986年頃まで谷本重美名義で活動している。

その後[編集]

女優・小川範子としての活動は1987年ドラマ『魔夏少女』以降。同年11月、歌手・小川範子デビュー。

199?年、東京都立代々木高等学校卒業。

1993年4月1日、早稲田大学社会科学部入学。1997年3月31日、同、卒業。

2005年、演出家の吉田秋生と結婚。吉田重美となる。

出版[編集]

写真集[編集]

  • 近藤昌良 『Little Angels 少女の詩』(世文社、1980年3月31日)※SHIGEMI~6歳名義
  • 近藤昌良 『街には女の子たちがいっぱい』(群雄社、1981年)

舞台[編集]

  • 1980年
    • 『瓦礫の詩』
  • 1981年
    • 『曠野の花嫁たち』
    • 『たけくらべ』
    • 『青い鳥』- 主演
  • 1982年
    • 『マッチ売りの少女』- 主演

フィルモグラフィ[編集]

映画[編集]

  • 『ぼくの熊おじさん』(東映、1983年)
  • 『グリーンレクイエム』(1985年)
  • 『雪の断章』(1985年)
  • 『やがて…春』(中山映画、1986年)

テレビ[編集]

  • 『岡っ引きどぶ』(1981年9月18、CX)
  • 『噂の刑事トミーとマツ』#22「トミマツ呆然!課長必殺の突撃」(1982年6月23日、TBS)
  • 『大戦隊ゴーグルV』#18「大人が消える日」(1982年6月5日、ANB)
  • ライオン奥様劇場の枠で『おいしい夫婦』(1982年6月21日 - 1982年8月6日、CX)
  • ライオン奥様劇場の枠で『夫婦さかさま』(1982年9月27日 - 1982年11月12、CX)
  • 『バッテンロボ丸』#07「小さな魔女の大冒険」(1982年11月14日、CX)
  • 花王名人劇場の枠で『闇の中に薫る』(1983年1月23日、CX)
  • 『やすきよ笑って日曜日』(1983年4月3日 - 1986年4月6日、ANB)
  • 月曜ワイド劇場の枠で『社宅家族』(1983年9月12日、ANB)
  • 金曜ドラマスペシャルの枠で『妻に何が起こったか』(1985年6月28日、CX)
  • 月曜ミニワイド劇場の枠で『見つめられる女』(1986年5月12日、ANB)
  • 『愛の嵐』(1986年6月30日 - 10月3日、CX)
  • サンデースペシャルの枠で『十五少年漂流記』(1986年8月31日、TBS)
  • 『特捜最前線』#490「青い殺意・優しい放火魔」(1986年11月13日、ANB)
  • 森村誠一サスペンスの枠で『シンデレラスター殺人事件』(1987年2月9日、CX)
  • 『愛伝説』#11-25(1987年4月20日 - 1987年5月8日、CX)

出典[編集]

  1. あなたの知ってる小川範子は歌手、小川範子?女優、小川範子?”. ミドルエッジ. 株式会社ディー・オー・エム (2016年10月26日). 2020年3月11日確認。
  2. 伊藤隼也 『こわしたくない…』 講談社〈DELUXEオーレ〉、1988年7月24日
  3. 「ポスト・ゴクミのアイドル・小川範子ちゃんの“過去”なんと6歳の時にロリータヌード写真集の撮影」、『噂の真相』第10巻第7号、噂の真相、1988年NDL00032505
  4. 大橋幸久. “駆け出し編集手帳~『投稿写真』のあったころ 第76回”. WEB本の雑誌. 株式会社本の雑誌社. 2024年3月13日確認。