見野古墳群

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見野古墳群(みのこふんぐん)は、兵庫県姫路市にある横穴式石室を主体部とする16基で構成されている古墳群である。

6号墳 珍しい双室墳

概要[編集]

小富士山(麻生山)の尾根の東山麓の南北約300mの範囲にある古墳群。古墳群のうち県の指定史跡に指定されているものと、市の指定史跡に指定されているものがいくつかある。きれいに整備されており、大きい石室には直接入って見ることができるものもあり、見応えがある。10号墳の石室は、封土の殆どが失われており、大きな石室が直に見える様子が、奈良県明日香村の石舞台古墳に似ているため、姫路の石舞台とも呼ばれている。微妙なバランスで石が組まれており、興味深い。6号墳は、一つの墳丘に二つの横穴式石室を持つ珍しい双室墳である。

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