西郷從道邸
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西郷從道邸(さいごうつぐみちてい)は愛知県犬山市の明治村に保存されている西洋館である。
概要[編集]
明治10年代のはじめに西郷從道が東京上目黒の自邸に建設した2階建の洋館である。国の重要文化財である。1880年(明治13年)、フランス人建築家ジュール・レスカス(Jules Lescasse)と棟梁の鈴木孝太郎により日本初といわれる木造二階建の耐震仕様の洋館が建設された[1]。
1889年(明治22年)に海軍大臣であった西郷従道邸を明治天皇が行幸し、また皇后・皇太后の行啓が行われた。まわり階段が美しい。
脚注[編集]
- ↑ 鹿野陽子,服部勉.楊鉦漠,仲田茂司,進士五十八(1998)「東京都 目黒区 ・旧西郷従道邸庭園 に関する造園生活史的研究」ランドスケープ研究(日本造園学会誌)journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture 61(5), pp.389-394