西運寺(さいうんじ)とは、岐阜県本巣郡北方町北方1553-1に存在する寺院である。
この寺の経歴は不明だが、境内には美濃派俳句の水上道場跡があり、岐阜県の史跡に指定されている。江戸時代後期の文化年間(1804年から1817年)に、ここに23か国の俳人が集結して大供養を行ったといわれる俳句と縁の深い寺である。
現在でも3月7日の梅花忌、11月12日の芭蕉忌は年中行事の1つとなっており、多くの俳人が訪れる。