藤宮香織

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藤宮 香織(ふじみや かおり)は、『一週間フレンズ。』に登場する架空の人物である。

設定[編集]

声 - 雨宮天

概要[編集]

祐樹たちのクラスメイト。1週間(月曜日ごと)に友達との記憶を失くしてしまうという症状を抱えている。家族(母親の志穂や父親)は例外だが、月曜日が来ると親しくしていた人との記憶がリセットされてしまい、忘れてしまう。そのため、友達をつくってはいけないとして教室では冷たい態度を演じている。

実際は、人懐っこくて優しい人間。心を許した相手には笑顔を見せる。特に最初に自分の症状を知っても友達でいようとしてくれた祐樹に対しては、特別な友達と思っている。記憶はなくしても何かしら蓄積されて感じるものがあるようで、沙希が教室に掲示物を貼るのを祐樹が手伝っているときにモヤっとした感情を抱いたりしている。

将吾とは、祐樹が話しやすいこともあって相対的に怖く感じてしまっていた。そのためか、祐樹の紹介をきっかけに話すようになっても将吾に関する記憶は残る。ただ、将吾のことを嫌っているわけではなく、友達になりたいと思っている。将吾に色々と助けてもらうこともあり、徐々に将吾との距離も縮まっている。第8話で声をかけてもらったことをきっかけに、沙希とは友達関係となっている。さらに、沙希つながりで舞子や藍ともガールズトークを繰り広げる仲となった。

成績は優秀で、祐樹や沙希の勉強を見たこともある。沙希曰く、意外と胸はあるらしい。

過去[編集]

小さいころは友達も多く、誰とでも仲良くなれるような女の子だった。しかし、小学六年生のある日、交通事故にあってから友達との記憶が一週間ごとに消えるようになってしまう。脳に異常はなく、精神的に友達というものに抱えていた何かのためにあらわれた症状のようで、それから5年間症状は改善しないまま時が流れる。

関連商品[編集]

一週間フレンズ。 アクリルキーホルダー 藤宮香織
2014年5月29日発売予定。

外部リンク[編集]