山岸沙希

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山岸 沙希(やまぎし さき)は、『一週間フレンズ。』に登場する架空の人物である。

設定[編集]

概要[編集]

祐樹たちのクラスメイト。クラスメイトの藍や舞子の友人。将吾と、小学校時代にクラスメイトだった。漫画では第8話、アニメでは第4話から本格的に登場する。

香織が教室で周囲に冷たく接して一人でいる姿を大人っぽいと感じていた。実際は教室での香織の行動は演技なのだが、自分とは違って一人で何でもできている香織のことをかっこいいと憧れており、昼休みに屋上で祐樹と一緒に弁当を食べている香織の姿を見て、友達になってほしいという想いと同時にお姉さんになってもらって面倒を見てもらいたいと思って話しかける。香織の事情を聞いても、物忘れが多い自分と同じだと結論付けて受け入れて、お互い下の名前で呼び合うようになる。その後は教室でも香織と話すようになって、藍や舞子も交えて会話するようになった。

物忘れが多いため、祐樹や将吾の名前も覚えることができずに当初は男子二人組という認識だけであった。宿題や教科書を忘れることも多く、夏休みの課題も直前になって周囲に助けてもらうことで終わらせている。周囲に甘えるのがうまく、よくみんなに助けてもらうことが多い。そのため、いつも助けてもらっている周囲の人たちには幸せになってもらいたいと思っている。

夏休みの宿題の一件から、過去に将吾が自分のためにしてくれていたことを知る。そして、将吾との距離が縮まったものの「私、桐生とだったら家族になれる!」と発言したあとに、「そういうことは冗談でも言わない方がいい」と言って将吾が教室に戻って行ってしまったため(沙希は冗談での発言ではなく、実際にそう思ったからこその発言だった)、将吾が怒ってしまったと思って、これ以上嫌われないようにと避けてしまうようになる。そのとき将吾は顔を赤らめて怒ってはおらず、京都に修学旅行で行ったときに和解。今まで通りに将吾に頼るようにすることになった。

アニメでは走り幅跳びの記録が38cmという設定が加えられており、運動神経の悪さも強調されている。

過去[編集]

小学生時代は、体が小さかったことや物忘れが多かったことからいじめられていた。将吾曰く、今と違って性格も暗く、自分から何かを変えようとすることもなかったらしい。そのため、見ていられなかった将吾は自分を変えるきっかけになればと、下駄箱にこっそりと宿題の回答を入れていた。自分のために何かをしてくれるのは初めてで嬉しく思い、頼りになる人に世話をしてもらうのが夢となり、人に頼る術を身につけていく。

関連商品[編集]

一週間フレンズ。 アクリルキーホルダー 山岸沙希
2014年5月30日発売予定。

外部リンク[編集]