薬師院仁志
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薬師院仁志(やくしいん ひとし、1961年 - )は社会学者、帝塚山学院大学リベラルアーツ学部教授[1]。専門は社会学理論、現代社会論、教育社会学。
経歴[編集]
人物[編集]
著書では一貫して、大阪維新の「大阪都構想」を批判している[2]。入れ替え選挙は法の抜け穴で脱法行為と言い切る[3]。
著書『日本とフランス 二つの民主主義』(光文社新書、2006年)や『社会主義の誤解を解く』(光文社新書、2011年)で社会民主主義を肯定的に評価している。
著書[編集]
単著[編集]
- 『禁断の思考 ―社会学という非常識な世界』八千代出版、1999年、ISBN-10: 4842911018
- 『地球温暖化論への挑戦』八千代出版、2002年、ISBN-10: 4842912286
- 『英語を学べばバカになる』光文社、2005年、ISBN-10: 4334033083
- 『日本とフランス 二つの民主主義』光文社、2006年、ISBN-10: 4334033652
- 『民主主義という錯覚』PHP研究所、2008年、ISBN-10: 4569695205
- 『ポピュリズム―世界を覆い尽くす「魔物」の正体―』新潮社、2017年、ISBN-10: 4106107090[4]
- 「『文明の衝突」はなぜ起きたのか──対立の煽動がテロの連鎖を生む』晶文社、2017年
共著[編集]
- 共著(藤井聡・適菜収・中野剛志・薬師院仁志・湯浅誠)(2015)『ブラック・デモクラシー:民主主義の罠』晶文社、ISBN-10: 4794968213
- 共著(武田 邦彦、池田清彦、渡辺正、薬師院仁志、山形浩生)(2007)『暴走する「地球温暖化」論』文藝春秋、ISBN-10: 4163698906
論文[編集]
- 『大阪の政治的危機』市政研究197、pp.6-17、大阪市政調査会、2017年
- 『フランス大統領選挙にみるポピュリズムの脅威』科学的社会主義232、pp.66-73、社会主義協会、2017年
- 『大阪の政治状況と統一地方選の課題』市政研究186、大阪市政調査会、2015年
- 『選挙制度改革の本質と課題―日本型民主主義の迷走―』市政研究32、pp.68-76、大阪市政調査会、2013年