自主避難所(じしゅひなんじょ)は、台風の接近などで洪水や土砂災害などの災害が発生する恐れがあるとき、事前避難の希望者を対象に一時的に開設される避難所のこと。自治体が避難準備情報や避難勧告、避難指示等が発令されたときに開設する指定避難所とは異なる。原則として、飲料水、食事、寝具等の提供は行われないので、各自で食料、飲料水など、最低限の必要品を用意して避難し、ゴミなども持ち帰るルールとなっている場合が多い。避難者は、避難するとき避難者名簿に登録して避難所から出るときにも伝える。