腸内細菌
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腸内細菌(ちょうないさいきん)とは、人間や動物の腸内にいる細菌のことである。
概要[編集]
人間の大腸にはおよそ1000種、100兆個が生息しているとされており、その内訳は住んでいる地域や食事、個人によって異なる。善玉菌、悪玉菌、どちらでもない中間の細菌に分けられる。善玉菌は免疫力を高めるなど、健康に良い効果をもたらす。それに対して悪玉菌は肥満や糖尿病、大腸癌などの病気と密接に関わっているとされている。腸内での細菌同士のバランスは、生活習慣や環境など、様々な要因によって変化し、身体全体に影響が出ることが最近の研究では明らかになっている。
関連事項[編集]
外部リンク[編集]
- 腸内細菌の全体像をつかみ、予防医学に役立てる (理研ニュース、February 2004)(独立行政法人 理化学研究所)
- NHKスペシャル 腸内フローラ~解明!驚異の細菌パワー~|NHK名作選(動画等)