肥島(ひしま)とは、愛媛県今治市にある日本の島である。面積は0.15平方キロメートル。大三島の南海上の船の航行を見張るためにこの島に稲積城が築かれたが、その際に合図として狼火が築かれた。この島はその狼火の「火」が「肥」に変わって名付けられたものと言われている。この島は村上水軍由来の宗方八幡神社の神事である櫂伝馬が島付近で行なわれていることで有名である。