置き勉
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置き勉(おきべん)とは、教科書などを家に持って帰らず、学校に置いておくことである。
概要[編集]
2018年に文部科学省が各地の教育委員会等へ置き勉を認める事務連絡を出しており、置き勉は国が認めた合法的な行為ではあるが、自宅で予習・復習をしなくなる・忘れ物をなくす習慣を身につけさせるなどの建前を並べて置き勉を禁止している学校が多い。しかし最近はランドセルを背負うことによって生じる子供の肩こり[1]や腰痛[2]などへの負担軽減を理由に、置き勉を推奨する学校も増えてきている[3]。
なお学校がなかなか置き勉を認めないのは、盗難や破損などが起きた時に責任を背負いたくないのが本音だとも言われる。
なお、アメリカなど、教科書が貸与制の国の生徒は基本的に置き勉である。