細部の編集
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細部の編集(英:minor edit)は、MediaWikiにおけるログインユーザーのみ使用できる機能の一つ。
編集画面にある「細部の編集」ボタンを押してチェックを入れることで、
- その編集が大きな変更を伴わない
- その編集が行われた事を他のユーザーに広く知らせる必要がない
といった事を示せる。 細部の編集の意味及び基準はウィキやページ等により異なる。
細部の編集が最近の更新に表示されないようにするフィルターもあるとおり、そこまで気にされるほどの更新でもないかもしれない。
機能[編集]
- 最近の更新、投稿記録や変更履歴等では、細または、mの文字の下に点線が引かれたものが入れられる。
- 細 ←こんな感じ。
- フィルターによって細部の編集が最近の更新に表示されないようにできる。
- 設定を行えば、利用者ページへの細部の編集は通知をとばさないようにすることができる。
どのような編集を細部の編集とするか[編集]
どのような編集を細部の編集とするかはウィキやページ、編集者等により異なるが、ここでは大まかにどのような編集が細部の編集であると見做され易いかを考察する。
- 主に文章の推敲、誤字の修正(Typoと書かれることがある)、カテゴリの追加・除去・変更、デフォルトソートをつける、リンクを追加する(wikifyと呼ばれる)、荒らしの差し戻し(rv/vと書かれることがある)といった編集のみを行う場合は細部の編集と見做すことが多い。
- エンペディアでは、Rest名前空間での編集に細部の編集を入れることもある。
- 文書や、記事の内容に影響を与えない編集のことを指す。前述の通り使用されるケースもあれば、明らかな失敗(例:墾田永年私財法ができたのは、733年→743年)などの修正に用いられるケースもある。
ページを編集する際に細部の編集にチェックを入れるかどうか迷う事は非常に多い。MediaWikiあるあるの一つだと思う。※個人の感想です
荒らしによる悪用[編集]
荒らしは、発見を遅らせるために細部の編集を多用する者がいる(明らかな荒らしの場合)。また、細部の編集を重ねて、半保護を突破し荒らし行為に至る者もいる。ウィキペディアの方では、それを阻止するための不正利用フィルターも作られている。