不正利用フィルター

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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不正利用フィルター(ふせいりようフィルター、AbuseFilter)とは、MediaWikiの拡張機能の一つ。ウィキペディアでは「編集フィルター」と呼ばれる。

概要[編集]

不正利用フィルターはあるパターンに合致する編集を検知し、あるいは検知によって編集をタグ付けしたり、警告したり、編集を防いだり…といったことを行える。しかし、構文が特殊なため、技術系に詳しい管理者でないと不正利用フィルターを利用するのはほぼ不可能[1]

ウィキペディアにおいて[編集]

日本語版ウィキペディアでは長期荒らしの蔓延もあって、編集フィルターがガチガチに設定されているが、そのせいで新規利用者やIP利用者が大きくバイト数を増減させる編集を行うことはほぼ不可能である。しかも、ページによっては大幅な編集どころか0バイト編集すらできない場合もある。

エンペディアにおいて[編集]

ここ、エンペディアではスパムを防いだり、ウィキペディア由来のテンプレートが誤って使用されるのを防いだりしている。

アンサイクロペディアにおいて[編集]

2018年11月に導入された。その後しばらくは試運転の状態が続いてたが、2021年4月に議論と投票を経て正式運用となった。

注釈[編集]

  1. 現在は使いやすいツールが備わっており、誰でも簡単に、とまではいかないが有識者であればパッと作成することはできる。