立川雅司

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立川雅司(たちかわ まさし、1962年- )は、農学者、名古屋大学教授。

人物[編集]

岐阜県生まれ。東京大学文学部社会学科卒業、大学院修士1年中退、農林水産省に入省(社会職)。20年ほど農水省関連の試験研究機関に在籍し、農業経営および農業経済分野で研究に従事。2002年「IPハンドリングによる穀物フードシステムの新展開 非遺伝子組換え農産物を軸として」で東京大学農学博士。2007年茨城大学農学部准教授、2010年教授、2017年名古屋大学環境学研究科教授。

著書[編集]

  • 『遺伝子組換え作物と穀物フードシステムの新展開 農業・食料社会学的アプローチ』 (農林水産政策研究叢書) 農山漁村文化協会, 2003.12
  • 『遺伝子組換え作物をめぐる「共存」 EUにおける政策と言説』農林統計出版, 2017.7

共編著[編集]

  • 『GMOグローバル化する生産とその規制』 (農林水産政策研究叢書) 藤岡典夫共編著. 農山漁村文化協会, 2006.3
  • 『カナダ農村3農場200年の軌跡 農業大国農村社会の苦悩と曙光』坪井伸広, レオナルド・P.アペダイレ, ケン・オーク共著. 農山漁村文化協会, 2008.5
  • 『萌芽的科学技術と市民 フードナノテクからの問い』三上直之共編著. 日本経済評論社, 2013.7
  • 『食と農の社会学 生命と地域の視点から』谷口吉光共編著. ミネルヴァ書房, 2014.5
  • 『「ゲノム編集作物」を話し合う』三上直之共著. ひつじ書房, 2019.3

翻訳[編集]

  • OECD『OECD諸国における農村政策の新展開 各国編』盛田清秀共訳. 農政調査委員会, 1991.6
  • F.H.バトル, O.F.ラーソン, G.W.ギレスピーJr. 『農業の社会学 アメリカにおける形成と展開』 (MINERVA社会学叢書)河村能夫共監訳. ミネルヴァ書房, 2013.9