稲石 佐平(いないし さへい、1849年 - 1923年)は、三河国宝飯郡出身の人物。
19歳で江戸に出て山岡鉄舟の門に入った。やがて愛知県宝飯郡大塚村に戻ると、灯台の建設、アサリやカキの養殖、漁業者の紛争の仲裁など、郷土の発展に尽くした。
郷里である蒲郡市大塚町の素戔嗚神社には「稲石佐平翁頌徳碑」がある。