福島超短距離ステークス

福島超短距離ステークス（ふくしまちょうたんきょりステークス）とは、2004年から2007年まで夏季に福島競馬場で行われていた中央競馬の騎手と競馬ファンとの交流イベントである。

概要

• 中央競馬の騎手と競馬ファンがそれぞれ4人1組のチームを組み、福島競馬場芝コースを200メートル（4×50メートル）のリレーで競走する。
• 競走時は福島大学吹奏楽団による関東版のGIファンファーレが生演奏され、ゲート式発馬機からスタートする、競走中はラジオNIKKEIのアナウンサーが場内実況を行いターフビジョンで放映し、ゴール後は着順掲示板に着順を表示するなど、実際の競馬の競走になぞらえた趣向がとられる。
• 競走終了後には、芝コースの馬場が一定時間ファンに開放される。

エピソード

• 当該競走のスターター役として、第1回は抽選で選ばれた福島県内の男性が、その後若槻千夏、柴田善臣などが務めた。
• 2007年には出場チーム募集のCMが制作され、グリーンチャンネルの中央競馬中継や競馬場のターフビジョンで放映された。出演したのは後藤浩輝、小林淳一、村田一誠、西田雄一郎の4騎手で、後藤が美浦トレーニングセンターの坂路でダッシュし「うつくしまふくしま」という福島県のキャッチコピーを叫ぶ場面や、小林がバトンの受け渡しのイメージトレーニングをしている場面があり、最後には4人がゲートから出てカメラに向かって走り出すといった内容であった。