福岡県北九州市建設会社会長射殺事件
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福岡県北九州市建設会社会長射殺事件(ふくおかけん きたきゅうしゅうし けんせつがいしゃ かいちょうしゃさつじけん)は、2011年11月に起きた建設会社社長に対する銃撃事件。未解決。
概要[編集]
2011年11月26日午後9時過ぎ、福岡県北九州市小倉北区で建設会社「博新建設」会長Aが自宅前の路上で射殺される事件が発生。実行犯はバイクの2人組で、Aらが乗っていた乗用車を追い越して前方の路上に停車。ヘルメットを着用したまま、バイクに乗った2人組のうち、後頭部座席に座る1人が至近距離から銃弾2発を発射して逃走した。
銃弾のうち、1発は首の右側付け根付近に命中しており、これが致命傷となった。もう1発の銃弾は自宅敷地内の石垣近くで見つかった。司法解剖の結果、死因は動脈などの損傷による失血とされた。現場から薬莢が発見されていないことから、使用された拳銃は回転式とみられている[1]。警察は、犯行手口などから暴力団による犯行だとみて捜査を進めるも、捜査は難航している。
事件の影響[編集]
- 今回の事件を受けて、2011年12月5日に、北九州市や福岡県警が「北九州市民緊急暴力追放決起大会」を開いている[2]。
関連項目[編集]
- 福岡・中間市建設会社社長銃撃事件 - 同じく名義人を務めていた建設会社社長が銃撃された事件