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祭壇
祭壇(さいだん)とは、祭りを行うために設けられた壇(だん)のことである。
後述のとおり、オタク用語として比喩的に用いられることもある。
概要[編集]
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オタク用語として[編集]
現実の祭壇と同様に棚などを使って、アニメ・漫画・ゲームなどのサブカルチャーグッズを大量に並べることを、俗に「祭壇」と呼ぶ。元々はパソコン通信時代に『ガンダム』のプラモデルやフィギュアなどを大量に配置させた棚をそう呼んだのが由来であるという。
現在では棚だけでなく、テーブルや本当の祭壇などに配置することも多い。配置する場所については特に決まりはなく、公式側も「祭壇」と言って特設コーナーを設けるケースも増えている。
本人不在の生誕祭[編集]
こうした祭壇から発展した文化の1つとして、「本人不在の生誕祭」なるものがある。これは「キャラクターの誕生日を巨大な祭壇で祝う会」であり、本当の祭壇ではなく、縁のある場所やスタジオなどで行うことが多い。
アニメ・漫画・ゲームのキャラクターの誕生日を祝うという文化そのものは、祭壇とは別に生まれたとされる「クリスマスにエロゲやギャルゲなどのヒロインをディスプレイに表示した状態でその前にケーキを置いて誕生日を祝う」という文化も含まれていると考えられる。
2000年代からあったのかはいまいち不明瞭だが、数少ないインターネット老人会()の廃墟となった個人(故人?)ホームページを見る限りでは、少なくともニュー速VIPより前から既に存在していた自虐的な文化としてこっそりと広まっていた。
当初は誕生日の設定もないキャラクターも多かった、クリスマス・イヴにリアルカップルがセックスをする(「性なる夜」)などの意味合いも含んでクリスマスだったのかもしれないが、後に誕生日と同じ日に行う例が急増した。
かつてのTwitterでもこうしたスタイルがほとんどだったが、現在の𝕏ではこじんまりとした誕生祭ではなく、大手イベントに影響された少し大きめの規模のものが多い。