石垣島地方気象台

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石垣島地方気象台(いしがきじまちほうきしょうだい)とは、沖縄県石垣市にある地方気象台

概要[編集]

地方気象台としては全国で最南端且つ最西端に位置し、日本最西端の与那国島を含む八重山諸島全域の気象・防災に関わる業務を司る。沖縄気象台の管轄下にある。

1896年に中央気象台附属石垣島測候所として設立され、翌年に現在地に移転されて以降、120年以上にわたって同一地点での均質な観測を続けている、日本国内でもまれな気象観測所として知られ、日本の平均気温を計算するための15か所の観測所にも入っている。2017年には、世界気象機関より日本初の百年観測所としての認定を受けた。2021年現在でも、本気象台は日本国内唯一の百年観測所となっている。