真田氏大坂陣略記
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真田氏大坂陣略記(さなだしおおさかのじんりゃっき)とは、真田氏視点からの大坂の陣における史料である。
概要[編集]
著者・成立年代[編集]
著者、成立年代は不明である。
内容[編集]
全1巻。大阪の役における真田氏視点の記録である。1つ書きで12条となっている。
- 第1条 - 真田軍の構成について。当時19歳の真田信吉と18歳の真田信政が上田藩の軍勢を率い、禰津幸豊が沼田藩の軍勢を率いたこと。
- 第2条から第8条まで - 真田軍で高名、討ち死に、手負いをそれぞれした者の名前などが記録されている。
- 第9条から第12条 - 真田軍の大坂の陣における逸話など。行動が荒くて人々となじまなかった人物が、主のタバコを無理に所望して許されて吸った後、奮戦した話が載せられている。