白石大介

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白石大介(しらいし だいすけ、1943年- )は、精神医学者、武庫川女子大学名誉教授。

人物[編集]

大阪府生まれ。1969年関西学院大学社会学部社会学科卒、73年同大学院社会福祉学博士課程満期退学、95年「精神障害者への偏見とスティグマ ソーシャルワークリサーチからの報告」で社会学博士、1999年近畿大学大学院医学研究科精神神経科学博士課程修了、「「知的障害」の告知とその家族が抱くスティグマの感情 日本とデンマークにおける比較調査研究」で医学博士。1981年聖和大学助教授、1992年武庫川女子大学教授。2014年定年退職、名誉教授。2000年秋に胃癌で全摘手術。過去、結核などで4回入院。筆名「川一(かわ・ひとし)」。

著書[編集]

  • 『対人援助技術の実際 面接技法を中心に』創元社, 1988.11
  • 『ボランティアのためのカウンセリング入門 よりよい人間関係を形成するために』 (ボランティア・テキストシリーズ) 大阪ボランティア協会出版部, 1991.10
  • 『精神障害者への偏見とスティグマ ソーシャルワークリサーチからの報告』中央法規出版, 1994.9
  • 『癌は、神様からのプレゼントだった』川一 新風舎文庫、2004.1

共編著[編集]

  • 『保育カウンセリング しつけに悩む親と保育者のために』武田建共著. 創元社, 1983.6
  • 『現代社会と社会学』小田兼三共編. 誠信書房, 1988.4
  • 『児童福祉論』 (社会福祉士・介護福祉士養成講座) 小笠原慶彰共編. 相川書房, 1991.10
  • 『カウンセリングの成功と失敗 失敗事例から学ぶ 個人・家族療法』立木茂雄共編著. 創元社, 1991.4
  • 『子どもの悲鳴、大人の動揺 教育病理に応える臨床教育学』編. 中央法規出版, 1999.3