白山神社(はくさんじんじゃ)とは、長野県木曽郡大桑村殿に存在する神社である。
木曽川北岸の殿集落から支流の小川沿いを北へおよそ200メートルばかり入った西岸山腹にある神社であるが、創建年代や社歴に関しては不詳。ただ、古くから大桑村の産土神として人々の信仰を集めたことで知られている。
神社は檜の老樹に囲まれており、その中で本殿・境内社の蔵王神社本殿・伊豆神社本殿・熊野神社本殿の4つの棟が国の重要文化財に指定されている。これらは4つとも南北朝時代の元弘4年(1334年)の建築とみられ、貴重な遺構とされている。
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