白井保
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白井 保(しらい たもつ、1906年 - 1992年)は、静岡県浜名郡新所村岡崎(現・湖西市)出身の教育者・郷土史家。
経歴[編集]
1906年(明治39年)に静岡県浜名郡新所村岡崎(現・湖西市)に生まれ、慶応義塾大学を卒業した。1941年(昭和16年)から浜松市の誠心高等女学校(現・浜松開誠館中学校・高等学校)で教壇に立ち、1973年(昭和48年)には学校法人誠心学園の理事長に就任した。余談ではあるが東京都にも「誠心学園」という名称の学校法人があり、東京誠心調理師専門学校や国際フード製菓専門学校を運営している。Wikipedia日本語版の「学校法人誠心学園」というページは曖昧さ回避ページ化した方がよいのではないだろうか。
白井は教員時代から僧侶・歌人の良寛に傾注し、良寛に関する資料を収集。1984年(昭和59年)には全国良寛会の顧問となっている。1992年(平成4年)に死去。没後の2003年には愛知県豊橋市の豊橋市中央図書館に「良寛文庫」が開設された。
著書[編集]
- 『良寛と歩む』開明堂、1985年
- 『良寛の生涯』出版社不明、出版年不明