畳み込み(たたみこみ)とは、ある関数を平行移動しながら別の関数に重ね足し合わせる二項演算である。コンボリューションとも。
「*」を用いてf*gなどと表記することが多い。
関数が連続の場合では積分(∫)、離散の場合では総和(Σ)を用いて定義される。
線形システム[編集]
電気回路などの古典的な時不変線形システムは、任意の入力に対する出力が、入力とインパルス応答(デルタ関数を入力としたときの応答)の畳み込みで記述できる。例えば、入力がデルタ関数のとき出力はインパルス応答そのものになる。
関連項目[編集]