生地新

生地新（おいじ あらた、1957年- ）は、精神医学者。北里大学教授。

人物

山形市生まれ。宮城県立仙台第一高等学校卒。1981年山形大学医学部卒、86年同大学院医学研究科博士課程修了、「高齢化社会における地域住民の心身機能と保健行動に関する研究」で医学博士。1986年山形大学医学部附属病院精神科神経科助手。90年講師。2001年日本女子大学人間社会学部助教授。2007年北里大学医療系研究科発達精神医学教授。2014年北里大学附属臨床心理相談センター長（兼任）。2015年日本精神分析学会会長。専攻児童青年期精神医学・精神分析的精神療法。

著書

• 『児童福祉施設の心理ケア 力動精神医学からみた子どもの心』岩崎学術出版社, 2017.10

共編著

• 『不登校と適応障害』 (思春期青年期ケース研究) 齊藤万比古共責任編集. 岩崎学術出版社, 1996.7
• 『あたらしい精神保健』十束支朗, 森岡由起子共著. 医学出版社, 2004.2

翻訳

• ジェリー・ウィーナー, ミナ・ダルカン編著『児童青年精神医学大事典』齊藤万比古共総監訳, 飯田順三,市川宏伸, 十一元三,西村良二,本城秀次監訳. 西村書店, 2012.6
• ロバート・エムディ『精神分析と乳幼児精神保健のフロンティア』中久喜雅文,高橋豊共監訳. 金剛出版, 2018.10