琴浦春香
琴浦春香(ことうら はるか)とは、マイクロマガジン社のWeb4コマ漫画『琴浦さん』に登場する人物である。イベントでは、門脇舞以が声優を担当していたが、アニメでは金元寿子が担当している。名前の由来は、鳥取県東伯郡の琴浦町から。
人物像[編集]
本作の主人公。転校してきた先で真鍋らと同級生になる。貧乳が密かなコンプレックス。
幼いころから、人の心を読める超能力がある。能力は自分自身では制御できず、望まぬ心を読んでしまうこともある。また、心の中で思っていることと実際の声との区別もつかない。そのため、子供時代に心の声に反応してしまい、周囲から疎まれてしまう。中学生の頃には、本音と建前の概念は理解できていて心が読めることを隠していたものの、実際の声との区別がつかないことは変わらなかったため、失言をしてしまい、能力を知られて、絶交されることになる。その能力に両親も手をやいて、離婚して春香を置いて家を出て行ってしまった。以後は、春香に理解を示していた祖父の善三が事実上の保護者となる。
他人の黒い心をダイレクトに呼んでしまうと、心に荷重がかかり嘔吐してしまう。そのことにより周囲から避けられてしまうこともあった。
転校していった先では、上記の過去から、自分のことを嫌いになっていなくなってしまうことを恐れて、周囲を避けようとする。しかし、転校していった先で出会った真鍋が、心が読めることを知っても、自分のことを普通の女の子扱いしてくれたことから、徐々に心を開いてゆく。また、ESP研究会の活動にも参加するようになっていき、徐々に人と関わりをもっていくようになる。
Hなことには耐性がない。そのため、真鍋の(主にHな)妄想に関しては、「エロスの貴公子」と辛辣に言い放ったりしている。しかし、自分の能力の理解者となってくれたことに感謝しており、真鍋のことは心から信頼している。そして、告白されたことををきっかけに恋心も抱いており、徐々にその距離は縮まっている。実質、両想いなのだが、周囲の干渉もありなかなか発展しない。
その他[編集]
アニメ第6話では、ED曲で、琴浦さんの貧乳をネタにした曲「つるぺた」が流された。他にも随所に、貧乳ネタを使われることが多い。