真鍋義久
真鍋 義久(まなべ よしひさ)とは、マイクロマガジン社のWeb4コマ漫画『琴浦さん』に登場する人物である。イベントでは、鶴岡聡が声優を担当していたが、アニメでは福島潤が担当している。
人物像[編集]
本作の主人公の一人。翠ヶ丘高校に通っている。春香や森谷の同級生。春香に一途な想いをもっている。
心が読める能力があったために大事な人が去ってしまった経験から、転校してきてから心を閉ざしていた春香を普通の人のように扱った。義久自身は、それまでは面倒事を避ける消極的な立ち回りをする傾向あったものの、春香と出会ってからは、積極的な行動をするようになってきている。特に、春香が辛い目にあったときには、何とかしようと大胆に行動し、自身を二の次におく傾向がある。
春香とは、最初は保護欲をかきたてられたのか、友達として放っておけないという感じだったが、徐々に好意を抱いていき、恋愛感情を持つようになる。そして、告白までし、相思相愛の関係となるのだが、ESP研究会などの面々や森谷といった周囲がいろいろな意味で関わってきてしまうため、中々思ったように愛をはぐくめないでいたりする。ただし、徐々にお互いの理解が深まっていることは確か。
Hな妄想をすることが多い。そのため、心を読める春香がその妄想を見てしまい、「エロス」と言われることもしばしば。そのせいか、同じHな言動をする善三とは仲が良かったりする。なお、本人が巨乳好きなところがあるためか、妄想の中の春香は、実際は貧乳であるにもかかわらず、巨乳だったりする。謎の生物が登場するなど、常人には理解できない妄想をすることもある。また、Hな妄想をして春香のことを恥ずかしがらせて楽しむこともあるものの、不意にHな妄想を読まれてしまい、羞恥心に駆られることもあったりする。また、本能のまま春香に行動を起こすことができずに、義三にヘタレ扱いされたりする一面もある。
森谷に対しては、宗教家の娘ということもあり、当初から警戒感を抱いていた。森谷の指示で動いた信者により、襲われて入院したこともあって、一応の和解は果たしてからも、いい感情をもっているとまでは言えない。アニメ版においては、森谷は道場の跡取り娘と変更されているものの、真鍋の森谷に対する扱いには大きな変化はない。ただ、森谷が恋愛感情を向けていることについては、漫画版ではタブー視して口には出していないものの察している描写がある一方、アニメ版では好意に気づいている描写はない。アニメでは最終回に、森田に告白されるも断っている。
評価[編集]
Hな妄想をしたりして春香をからかうことはあるものの、春香を大事に想っており、真っ直ぐに行動をすることなどから、ファンからは人気が高い。そのためか、アニメ放送後には、2ちゃんねるにキャラスレがたった。